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新しいユビキタス技術を創造する Communication Engineering Lab

低コストな発振器を実現するマイクロ波Push-Push発振器アレー

Push-Push発振器アレー

Push-Push発振器の特徴

  1. 基本周波数の偶数倍の周波数を発振可能
  2. 基本周波数帯のディバイスで高周波が得られるためローコスト
  3. 低位相雑音

Push-Push発振器アレー

  1. 指向性可変アレーアンテナを簡易な構成で実現
  2. 空間電力合成による高効率の送信モジュール
  3. 広範囲の位相制御が可能

反射型Push-Push発振器アレー

注入信号(f0)の位相を移相器でシフトさせ、出力信号(2f0)の位相差を変化させる。
共振器内の信号の一部を隣接する発振器に注入することにより同期をとる。

反射型発振器アレー


試作回路

正帰還型Push-Push発振器アレー

帰還ループの信号の一部を隣接する発振器に注入することにより同期をとる。
同期信号(f0)の位相を移相器でシフトさせ、出力信号(2f0)の位相差を変化させる。

正帰還型Push-Push発振器アレー



試作回路

通信工学研究室

〒840-8502
佐賀市本庄町1番地
佐賀大学大学院工学系研究科
電気電子工学専攻